第9回「ロボット教室 迷路を脱出せよ!」
7月に行う予定だった第2回が、大雨災害による影響を踏まえ「中止」となましたが、信州大学不破教授の
ご協力により、今回実現しました。
当日はこども科学探検団 の15名の団員が長野市にある信州大学で、ロボット教室を行いました。
当日の様子
信州大学にて、信州大学不破教授及び、研究室の先生・学生が30名程度 参加し、こども達15名と見学希望の保護者と共に、ロボット教室を開講しました。
バスで信州大学へ行きました。車中は4択科学クイズに挑戦です。
信州大学での会場です。晴天の中紅葉したイチョウが綺麗でした。
國宗先生より、今回ロボットに迷路を脱出させるには、どうしたらよいか、ロボットを制御するプログラミングについて勉強をしました。
今回使用するレゴのマインドストリームです。
PCでプログラミングを作成し(まるでブロックを組立てるような画面で、プログラムが作れます)、IRでロボットに転送します。ロボットのスイッチを入れると、プログラムで指示された通りに動きます。
ロボットがセンサーで壁にぶつかったなど判断し、自走で迷路を脱出するPGMをこども達が考え作りました。
こども達は、2人でチームを作り、共同作業でロボットを扱います。
研究室のお兄さん、お姉さんが先生となりこども達を教えましたが、こども達が自分で考えたことを補助し、答えを教えることはしませんでした。最初はプログラムに戸惑っていたこども達ですが、簡単なロジックよりロボットの動きからを見ながらプログラムを工夫していきました。
お昼は学生さんと一緒です。みんなお昼を済ませ休憩時間もロボットに熱中しました。
今回のプログラミング画面です。チームによりプログラムも違います。
午後も引き続き作業を行い、14時に競争開始の合図となりました。
競技風景です。迷路を脱出する時間をチームで争いました。各チームは2回チャレンジを行い、9チーム中完走7チームでした。
競技後は塩尻市内で実証実験が行われた地域防犯システムの話を聞きました。(詳細は、ここよりスコラ研究所のHPに移ります)
表彰式です。優勝はDチームでした。タイムは1′14′’で学生さんも驚きのタイムです。
準優勝はAチーム。タイムは1′26′’でした。
優勝者には國宗先生より賞品が授与されました。
ご協力をいただきました、信州大学工学部 情報工学科 情報セキュリティ研究室のHPです。
情報セキュリティ研修室のHP
当時は、信州大学テレビの取材も行われました。1月にテレビ松本で放送されるとの事です。
信州大学テレビのHP
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