科学探検団NEXT(シーズン9) 「Scratchでプログラミング」 第2回 2017/6/24
6月24日(土)に科学探検団NEXT(シーズン9)の第2回が行われました。
今日は、子供たちが自分で考えたゲームのアイデアの実現&発表を目指します。
まずは、前回の振り返りをしてから「バナナキャッチ」というScratchアプリを使って実現方法について勉強しました。
「バナナキャッチ」では”バナナを投げる”、”サルのキャラクターの上下移動”、”得点制御”などを実現しています。
それぞれの動き(仕様)やプログラムを説明を聞きながら確認していきます。
子供たち、自分のプログラムへ活かそうと真剣に聞いています!!
他にも、著作権フリーのイラストや音楽の探し方についても教えてもらいました(著作権、少しくらいは大丈夫と有名なキャラクターを使用して問題になる事も有るので注意が必要でです)。
その後、実際にプログラミングに取り組みます。
アイデアをどう実現するか迷っている子は、個別にサポーター3人と相談する「アドバイスタイム」を利用して考えを整理したり実現方法について意見を貰います。
皆とても前向きで、講師の方から「アドバイスタイム」についての声掛けがあると希望者が続出したのにビックリ(希望者が多くてジャンケンで順番を決めました)。
サポーターの方へ相談するときも、自分のアイデアや疑問点について積極的に伝えられていました。
最後まで、解らない箇所を講師へ個別に相談したり...完成させようと悪戦苦闘します。
最後に、2時間掛けてプログラムしたゲームを皆へ発表(プレゼンテーション)しました。
”ゲームを完成できた子”や”試行錯誤しながら作成途中な子” など色々ですが、それぞれの作品にオリジナル要素や拘ったポイントが有りました。
自分が作った作品を一生懸命説明する姿、他の子の作品について「凄い!!頭良いね!!」と感想を伝える姿とても素敵でした。
笑ってしまったのが、講師方と子供達の「はまったところは?」、「特にありません」 、「そんな事無いよね?」というやり取りです。
システム開発者の業界用語に「はまる = 苦労した、大変だった」 がありますが、子供たちは「はまる = 夢中になる」と思っていたようです。
参加してくれた皆さん、今回のプログラミングで経験した「自分で考える、解らない事を相談する、課題を整理する、皆へ発表する」 事、学校生活や部活・勉強にも活かしてくださいね。
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